終わってから、キスの嵐が続いた...
キスは嬉しいけど、もー...なにがなんだか...
はぁー...。
「大丈夫?」
「...ダメ...」
「ごめん。もっと優しくしたかったのに、
なんか...たまんなくなって...つい....」
「...........。」
終わって、何か着たかったんだけど
それすらも出来ないくらい真っ白になっていたので
裸のまま、丸くなり固まっていた。笑
「なー...そんな恰好してたら、また...たまんなくなるじゃん」
そう言って、後ろから抱きしめてくる。
「たまんなく...なりすぎだよ...タケシ...」
「それはしょうがないじゃん。初めてみくを見た時から、たまんないんだから...」
また出たぁー...甘事職人。
けど
ちょっと聞いてみたくなって
彼の方へ身体を向けて
「ねー...たまんないのって...」
そう言いかけたら、キスで口を塞がれて
「...みくだけ」
...って言った。
「ぎゅってして...」
「...うん」
「スキ...大好き...タケシ...」
「うん...分かってる。俺も大好き」
見つめ合って、また、キスをした。
笑
「もう、寝ないとね。仕事でしょ?」
「今日は、休み。だからずっと一緒にいたい...って思ってるけど...いい?」
えぇっ!ってことは、一日中ここにナナヌーが居るって事なの?
嬉しいけど、ドキドキし過ぎて、疲れる...
けど、やっぱりうれしい。
「いいよ。ずっとこうしてて...」
「うん...」
それから
わたし達は、裸のまま抱き合って眠った。
...........
どのくらい眠ったんだろ?
昨日、あんなに早く寝たっていうのに、また寝てしまうなんて...
濃すぎるエッチをしたから、身体がビックリしたんだね、きっと...笑
彼を起こさないように、そーっとベッドから出て
着替えを持ってお風呂へ。
ササッと流して、色気ゼロの家着を着て
恥ずかしいくらい濡れたショーツは手洗いして
彼の下着とかトレーナーなど、彼が着ていた物は、洗濯機へ。
時計を見たら、もう午後3時。
洗濯している間に、下着だけ買いに行くことに。
勝手に色々されるのって、多分好きじゃないだろうけど...
わたしも好きじゃないから分かる。
けど、同じ下着をまた...ってのは、許せなくて...笑
買い物を済まして、家に戻って、彼の様子を見たら
ふふふっ
まだ、寝てた。
わたしは、応接間のソファーに座って
チョコレートとコーヒーをお供に、彼が起きるまで本を読んで過ごすことに...。
読んで頂いてありがとうございました。
よろしくお願いします。