わたしとナナヌーは揃って「お疲れ様です」と言ったら

「おー!みくちゃんじゃん。久しぶりだな。また、ナイトの方へも来いよ」

...って言って


ナナヌーとレジを交代した。ナナヌーは、荷物を取りに2階へ。
わたしは、スプリングコートを着て、カバンを斜めかけにして

「マサルさん、帰るね。また...」

挨拶をして、先に外へ出た。


...とっ!

しばらくして、例の女子達も出てきた。



はぁぁー...
気まずい...気まずすぎる...
喋りかけられたりしたら、どうしよ。


空を見上げながら、彼女達に背を向けて
少しずつ、距離を取っていった(苦笑)



そうこうしていたら...



「お先です」

ナナヌーが半地下の入口から、上がってきた...

そして...

彼女達に

「気を付けて帰って。じゃー」

素っ気なさすぎる挨拶をし
わたしの手を取り、背を向けて歩き出した...



これって、彼の意思表示なんだって思った。
わたしは、彼女じゃないけど
これから一緒に過ごす人がいるんだよって事をあの人に分かって欲しかったんだって...

君じゃないんだよ...と。

残酷かもしれないけど、半端な優しさより親切だもんね。


でも...

同じ人を好き同士だから、手を握ってくれているのはうれしいけど
なんだか、切ない。



「みくー...おやつ買ってやる」

おもむろにそんなことを言ってきた。


わたしの気持を察したんだなー...きっと。
魔術師だから...(笑)


近くのコンビニに寄って、生クリームが付いたプリンを買ってもらって
車の中で食べながら、帰った。





家に着いて

玄関を開けて、入り...靴を脱ごうってしている時


「みく...大好きだから...」

急に後ろから抱きしめられ耳元でそう呟いてきた。

ビックリして、振り返ったら
顔を大きな手で挟まれて、深いキスをされた。


...っん...


噛み合うようなキスに変わり


わたし達は、脱ぎかけの靴を足を振りながら脱いで
くちびるを重ねたまま
玄関横の応接間になだれ込んだ...






最後まで読んで頂いてありがとうございました。ニコちゃん


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